What's up?

HOMECOMING ~cinematic play

2023年8月9日(水)
シングル配信リリース!

日本から出す最後の作品は、音楽を聴く、というよりも、短編映画を観ているように味じわって欲しい。8つの章からなるFOUR LEAF SOUND’s cinematic play。言葉、音、映像の3つのディメンションから表現してます。

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価値観の共有:文化を創り上げていく

この間「いなべ秋の文化祭」っていうイベントで演奏させてもらいました。

ライブの他にも、いろんな催し物があって、

「Listen」っていう、耳の聞こえない人たちの「音」の世界を描いた映画上映会や、
「哲学対話」って呼ばれる、答えを出さない、正解不正解のない、ディスカッションの場が持たれたり。。

哲学対話では、「文化」って何だろう?っていうテーマが話されて、

うん。。「文化」。。

いろんな人の「文化」はこういうものじゃないか。。っていうアイデアが聞けて、

いろんな視点が面白かったんだけど。。

最近、アーティスト活動を考える中で、

「価値観の共有」をする重要性を思う。

「価値観の共有」をしながら、そこに自分の世界観を、
多方面から築いていく。

SNS投稿。
ライブをどういう形式で、どこで持つか。
どういう媒体で、作品をリリースするか。。

音楽作品だけじゃなく、様々な媒体や機会を通して、
自分の世界観を提示、

小さな動きでもいい、「文化」を創り上げて行くことが、

これからのアーティストの活動の形なのかもしれないな。。と思う。

音楽だけやっていればいい、って時代は、
少なくとも、

アーティストには、もうない。

来年のリリースを目指して、今いろいろと試作相談している作品がある。

どういう価値観を伝えたくて、
それを、どうラッピングするのか。。

その全てが、自分の信じる価値観に基づいて選択されていく。

誰と組んで制作するか。。も大事。

音楽面だけでなく、

印刷会社にしても、
デザインにしても。。
配信 • 流通をお願いする会社にしても。。

自分の提示したい価値観に沿ってお付き合いしていける相手と、
一緒にアーティスト活動を進めていくこと。

そこから「文化」が生まれ、

そこから、「文化」が発信される。。

何をするにも、そこには「選択」がある。

アーティストとして、どういう価値基準で、何を選ぶか。。

その全てが、アーティストの世界観として、
人々の心に何かを物語るのかもしれないな。。

Music is life itself.

作品の内容だけでなく、

作品の制作プロセスから、
発信する手段。

全てが、アーティストを物語るエレメント。

何を選ぶか。。も、
アーティストの力量。。って時代。。

「音楽」以外の素養も重要な時代。

「音楽だけやっていたい」に甘えてられない。

「音楽をやりたい」からこそ、その周りに付随する、様々なことに、

真摯に向き合っていけたらいいな。。

Murabayashi